公開シンポジウム~自治体との協働について考える~

シンポジウム~自治体との協働を考える~

ある日、あなたの家に食べ物も所持金も少なくなり、滞納した家賃や電気・ガスが止まりそうな状況が発生したとします。

そこで、年に数回手続きに行っている一番近くの区役所に向かいました。

いくつか相談先の窓口を紹介され、そこで同じ話を何人かの職員に伝えました。

その中で、自分の生活の助けになりそうな制度を紹介され、手続きを進めることができました。

ほっとしたのもつかの間、次の収入や補助となるお金の入金までには2週間ほどかかります。

家に帰れば、手元にあるのは500円ほどの現金と、2合ほどのお米だけ。

きっと3日目には、何も食べられなくなるでしょう。

そんなとき、相談した自治体とフードバンクが迅速に動く仕組みがあるのか。

親切に食品提供へと動いてくれるのか。

これは、そんなお話です。

シンポジウムのテーマだけを見ると、「フードバンクの専門的な話で、わたしには関係ないかも…」と思うかもしれません。

でも、ここで例に挙げたような状況は、あなた自身にも起こり得ますし、しばらく会っていない老齢のご両親にも、都会で暮らす大学生の子どもにも起こり得る出来事です。

フードバンクには毎日、本人や北海道内の自治体、社会福祉協議会から、そのような状況になった人のSOSが届いています。

あなたの街には「食のセーフティネット」が張られていますか。

困ったときに対応してくれる自治体に住んでいますか。

奈良県奈良市を筆頭に、奈良県内ではフードバンク奈良さんとの協定が次々と結ばれ、自治体主導でしっかりとしたセーフティネットの構築が先進的に進められています。

ぜひ、「みんなに関係のあること」として、自分や家族が住む街でどんな社会構造をつくっていきたいのか、一緒に考える時間にしていただければと思います。

【シンポジウムのお知らせ】

テーマ 自治体との協働について考える

スピーカー(1)認定NPO法人フードバンク奈良 

      代表理事 平川理恵氏

スピーカー(2)奈良市子ども未来部子ども育成課(オンライン)

スピーカー(3)北海道済生会 事業共創推進室 

     室員 秋場裕子氏

スピーカー(4)農林水産省北海道農政事務所

      消費・安全部 消費生活課

     食品アクセス推進専門官 上谷建也氏

とき 2026年10月13日(火)14時~16時

ところ 札幌エルプラザ4F大研修室

定員 リアル60名、オンライン90名

参加費 無料

お申込み 10月9日17時まで(定員になり次第締め切り)

フォームはチラシQRから

共催 NPO法人北海道フードバンクネットワーク

  一般社団法人東北フードバンク連携センター

後援 農林水産省 北海道農政事務所

前の記事へ
次の記事へ